1973年（昭和48年）山崎蒸留所から遅れること50年、南アルプスのふもと白州町に「白州蒸留所」を設立。
1981年（平成3年）白州蒸溜所の東の森に東蒸溜所が誕生。
1994年（平成6） サントリーピュアモルトウイスキー白州12年発売
1998年（平成10）サントリーピュアモルトウイスキー白州10年発売
白州は東蒸溜所の原酒を使用したモルトウイスキー。

どの蒸留所もモルトにこだわっています。
サントリーウィスキーは、多種多様なウィスキーがラインナップされており、あらゆるお客様に支持を得ています。
銘柄紹介は省略します。
また、海外ウィスキーの輸入も行っている。特に力を入れているのがスコットランドの蒸留所のウィスキー。
山崎蒸留所は、山崎ウィスキーが有名。
2003年に創業80周年を記念して山崎80周年記念ボトル(10,000円)が発売されている。
白州蒸留所は、白州ウィスキーが有名。「南アルプスの天然水」もここで製造されている。
2003年に創業30周年を記念して白州30周年記念ボトル(10,000円)が発売されている。
「山崎」、「白州」は２００１年から、ラベルには、製品名のほかに"シングルモルトウイスキー"と併記されていましたが、
２００４年２月製造分から銘柄が順次変更になります。
サントリーピュアモルトウイスキー　→　サントリーシングルモルトウイスキー
　「山崎１０年」「山崎１２年」「山崎１８年」「山崎２５年」
サントリーピュアモルトウイスキー　→　サントリーシングルモルトウイスキー
　「白州（はくしゅう）１０年」「白州（はくしゅう）１２年」

ちなみに、当店はサントリー取扱契約店です。

ニッカウヰスキー
竹鶴政孝氏が1934年にニッカウヰスキーの前身「日本果汁株式会社」を北海道余市町に創設し、「余市蒸留所」でウィスキー作りも始める。
正式会社名は「ニッカウヰスキー」。
ニッカウヰスキーの代表銘柄は、「竹鶴」、「余市」、「北海道」などがある。
スーパーニッカ、ニッカピュアモルト、ブラックニッカ、ハイニッカなど手軽なウィスキーも生産している。
ニッカウヰスキーは、今やアサヒグループの傘下にある。

モルトウィスキー
大麦だけを原料にしたウィスキー。

シングルモルトウィスキー
一つの蒸留所で熟成されたモルトウィスキー原酒だけを瓶詰しているもの。
スコットランド地方のモルトウィスキーは殆どがシングルモルトウィスキーです。

ピュアモルトウィスキー
モルトウィスキーの原酒だけで瓶詰めされているもの。
複数の蒸留所で熟成されたモルトウィスキー原酒をブレンドして瓶詰しもピュアモルトと呼ぶ。
日本ではシングルモルトでもピュアモルトと銘柄に載せているものもある。
シングルモルトと言うよりピュアモルトと言った方が、なんとなくイメージしやすいかでしょう。

グレーンウィスキー
大麦以外のトウモロコシ、ライ麦、オーツ麦などを原料にしたウィスキー。大麦と比較して口当たりがよい。
一般には、モルトウィスキーとブレンドしてマイルドな微妙な味あいをだしています。
ブレンドしたウィスキーをモルト・グレーンウィスキーとも呼ぶ。グレーンウィスキー単体でも発売されています。

スコットランドのウィスキー
スコットランドには数多くの蒸留所があり、その地域ごとの個性を出したウィスキーが作られています。
その中でも、ハイランドモルト、スペイサイドモルト、アイランズモルト、アイラモルトを覚えておくと、自分に合ったウィスキーを選ぶ時に便利です。
スコッチウィスキーとも呼びます。詳しくは各項目を読んで下さい。

アイランズモルトウィスキー
スコットランド周辺に点在する島々で作られるウィスキーの総称です。
各島、各蒸留所の個性が出ていますので、ウィスキー毎に特徴は異なります。
ジ・アラン、ハイランドパーク、トバモリー当たりが、香り豊かでいて口当たり良いでしょう。

アイラモルトウィスキー
スコットランドの西に位置するアイラ島全域で作られるウィスキーの総称です。
鼻に抜ける独特な香りが特徴ですが、強いものから弱いものまで多種多様です。
独特の香りが、海の香りに似ているとも言われていますが、実際に海の香りと感じるかどうかは飲み手の嗜好次第です。
一般に手に入りやすいウィスキーで比べると、超ヘビーなのがラフロイグで、割合とソフトなのがボウモア当たりです。

スペイサイドモルトウィスキー
スコットランド北部のスペイ川周辺で作られるウィスキーの総称。歴史が古く実力派の蒸留所が集結しています。
豊かなコクと香りが特徴です。区分では地域性で示さずハイランドモルトウィスキーと言うこともあります。
グレンフィデック、ザ・マッカラン、ザ・グレンリヴェットが有名。

ハイランドモルトウィスキー
スコットランド全域で作られるウィスキーの総称です。口当たりのよさが共通していますが、地域により特徴は異なります。
大分すると、北部はアイラモルト系、東部はスペイサイドモルト系、西部はアイラ系、中部はどちらかと言うとスペイサイド系に似た味わいになっています。

スコッチウィスキー
スコットランドで作られるブレンディッドウィスキーの総称。ブレンディッドと言っても、多品種モルトとのブレンド、グレーンウィスキーとのブレンドの２種類があります。
銘柄は、バランタイン、ホワイトホース、シーバース・リーガル、オールド・パー、ジョニー・ウォーカー、カティーサーク、等たくさんあります。
または、スコットランド全域で作られるウィスキーの総称です。（シングルウィスキーも含むことがあります）

アイリッシュウィスキー
ウィスキーの発祥の地、アイルランドで作られるウィスキー。ジェムソンなどがある。

バーボンウィスキー
アメリカを代表するウィスキー。主原料にとうもろこしを使用し、内部を焦がしたオーク樽で２年以上熟成させたウィスキー。
ワイルド・ターキー、ＩＷハーパー、フォア・ローゼス、などが有名。

テネシーウィスキー
アメリカを代表するウィスキー。
一般には、バーボンウィスキーに分類されますが、
テネシー州で製造され、蒸留後に同州のサトウカエデの木炭でろ過工程で製造されたウィスキー。
ジャック・ダニエルが有名。

ライウィスキー
アメリカを代表するウィスキー。一般には、バーボンウィスキーに分類されますが、原料にライ麦を51％以上使用したウィスキー。
ワイルド・ターキー・ストレート・ライが有名。

カナディアンウィスキー
カナダを代表するウィスキー。ライ麦を原料としたウィスキーとトウモロコシを原料にしたウィスキーをブレンドしたブレンデッドウィスキー。
ソフトな口当たりが特徴。カナディアン・クラブ、クラウン・ローヤルが有名。