Home Access Interior Menu Information BBS
豆知識に戻る スナックでの楽しみ方の一例の目次に戻る

「モスバーガー」のモスとは?

「モスバーガー 」の「モス」は何のことでしょう?
「McDonald's」は人物の名前だってことは有名です。
調べてみました。

◆モスの意味◆
「モスバーガー」の「モス」は、「モスバーガー」のホームページで簡単に見つかりました。
「MOS BURGER」サイト の|会社・IR情報|会社情報|企業目標 に記載しています。

******** 企業目標から転記 *********
M : Mountain 山のように気高く堂々と
O : Ocean 海のように深く広い心で
S : Sun 太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って
創業者・櫻田慧(さくらだ さとし)が人間・自然への限りない愛情と、このような理想の人間集団でありたいという願いを込めて名づけました。
***********************************
とあります。

公式な意味はここまで。以下は裏情報。
以前は、M = Mountain、O = Oocean、S = Skyとされていました。
従って、M = Mountain、O = Ocean、S = Sunは後付けの意味合いだとする説があります。
1972年7月(株)モス・フード・サービス(Mos Food Services)は、その前に起こした会社のMerchandising Organizing Systemの頭文字を引き継いだものとする説です。
Merchandising : マーチャンダイジング、商品化する、商品計画化する
Organizing : 組織、編成(する)、組織化する
System : 体制、組織
Merchandising Organizing Systemとは、直訳すると「商品化を組織を編成して行う組織」。
直訳だと、特に特徴がない気がしますが、
きっと、直訳では表せない意味あいがあるのでしょう。

参考サイト
2007年7月20日(金) 企業の正しい由来
業務用厨房『メンテナンスの裏の裏』厨房で使われる用語 マ行ーモ

◆赤モスと緑モス◆
厚木市にはモスバーガーは3店あります。
・中町三丁目スクランブル交差点付近の本厚木北口店。
・愛甲石田駅と本厚木駅の間の国道246沿いの厚木愛甲店。
・鳶尾団地近傍の国道412沿いの厚木とびお店。
厚木の3店は全て緑モスです。
全国では、赤モスと緑モスがあるようです。
モスバーガーの公式サイトの店舗案内で店舗検索して
店舗ロゴの項目で、緑モス が緑モス、赤モス が赤モスかな?
緑モスと赤モスの違いは何なんでしょう?

モスバーガー発足から2004年までは、全て赤モスでした。
2014年2月にファストカジュアル業態“緑モス”1号店「新橋二丁目店」をオープンしました。
鳥インフルエンザの発生や外国産野菜の残留農薬の問題等が頻発して、消費者の食へ安全性の意識が高まったっていた情況と、 モスバーガーも高級感を与えるモスバーガーへの移行の戦略が相まって、「安心、安全、環境」をPRしながら、 カジュアル業態への転換を狙った「緑モス」の出店を始めました。

当時のモスバーガーのページ (http://www.mos.co.jp/shop/midori/ :もう存在しません) の内容を転記します。

********http://www.mos.co.jp/shop/midori/から転記*********
モスバーガーは、現在、全国の「モスバーガー(呼称:赤モス)」をファストカジュアル業態の「モスバーガー(呼称:緑モス)」へ転換を進めています。

「緑モス」は、店頭の看板を緑色にすることからの呼称ですが、この緑色は当チェーンが志向する「安心、安全、環境」を象徴する色として採用したものです。 私たちが取り組む「緑モス」は、食の安心・安全や環境配慮など、さらに一歩先をゆく価値を提供する店舗を目指しています。 ファストカジュアル業態への転換に際し、改めて「緑モス」の店舗、商品、人的サービスの在り方についても見直しをしました。 店舗は「ナチュラル&ウッディ」タイプ(当チェーンの店舗デザインコンセプト)の木目調の落ち着いた雰囲気で、 居心地の良い空間を目指しています。
 健康増進法の施行に先立ち、平成15年2月より新店舗では禁煙または分煙の対応を促進し、 既存店「赤モス」の改装による「緑モス」への転換では禁煙化や、旧来の赤モスよりも効果の高い分煙化を段階的に進め、 受動喫煙の防止に取り組んでいます。

 「匠味(たくみ)」シリーズや高品質でヘルシー感のある緑モス限定商品の「モス畑のサラダ」や「モスのごはん」もご用意し、 より豊かなおいしさを存分にお楽しみいただけるように、食器やグラスでの提供を積極的に進めています。
 快適な時間を過ごしていただくために、「やさしさとあたたかさ」のあるサービスのレベルアップにも努めています。
*********************************************************

しかし、これにより一部の消費者に対して「モスは高い」とのイメージを与えることになり、 モスバーガーは一部の客離れも起こすことになってしまいました。
また、緑モスへの転換は2008年までに終了する予定でしたが、現在も完了していません。
これらの情況により赤モス・緑モスという呼称は公式には使用されなくなり、緑モス限定メニューも廃止になりました。

参考サイト
モスバーガーの赤と緑-BIGLOBEなんでも相談室
wikipedia モスバーガーで検索

◆モスバーガーは美味しい?◆
モスバーガーは、日本発祥のバーガーショップ。
日本人の好みにあったハンバーガーを提供しています。
日本のハンバーガーフランチャイズ店でのシェアは、日本マクドナルドに次ぎ第2位。
2013年4月23日から主力商品の「モスバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」を中心に、17商品のリニューアルを実施しています。 ハンバーガーパティに使用する肉は牛豚の合挽き肉から牛肉100%に変更。これに合わせ使用している主要ソースも変わっています。 詳細は「モスバーガー」のソース変更、パティも牛豚合挽きから牛100%に。を参照してください。
変更の評価は、人よって分かれると思います。前のパティの方がコクがある。変更後のパティは水ぽさがある。など不満に思う方でさえ、依然として水準の高さを褒めています。
私の感想としては、袋の中で流れ落ちるミートソースは贅沢感はあるものの、食べ難さがあります。もう少し、ミートソースに粘りがあれば良いかもしれないです。 ただ、粘りを重視しすぎて味が濃くなるの望まないです。マヨネーズはもうちょっと少なくても良いかもしれない。マヨネーズが苦手な人はマヨネーズ抜きで注文できる思います。 味は、今回の方がそれぞれの素材の良さをトータル的に引き出していると思います。 何はともあれ新旧どちらも美味しい事には変わらないです。
ハンバーガーメニューは、こちらを ご覧ください。

◆余談話◆
■海外では「マクドナルド」では通じない。
「マクドナルド」と言う名称は「日本マクドナルド」創業者の藤田 田(ふじた でん)が決めたものです。 McDonald'sのネイティブ発音(英語圏発音)は日本人には難しい事と、日本語的に3・3の韻になるようにと言うことで、「マクドナルド」と決められました。
McDonald'sをネイティブ発音(英語圏発音)すると、
「メッダーノウズ」「メッダーノウズ」となります。
ドでなくダでダを強く発音します。nald'sはノウズとなります。従って、海外では「マクドナルド」では全く通じません。
McDonald'sのDが大文字なっているのは意味があります。
MacまたはMcは、son of (〜の息子)という意味なので、「ドナルド」の息子という意味になります。 そこで、Dはドナルドの最初の文字で大文字にになっているのです。
だから、発音する時も、Dにアクセントがあるのです。
「マクダーナルズ」なら、まだ通じる場合があると記載されているサイトもあります。
但し、「マクダーナルズ」は、たどたどしい発音を、聞き手が予想をつけて理解してくれるものだと思います。
まぁ、怪しい日本語を外国人が話しているのを日本人が解釈するのと同じですよね。

引用サイト
「マクドナルド」をネイティブっぽく発音する方法
マクドナルドの発音が格好良く言えるようになる英語発音トレーニング
発音の話
マクドナルド(McDonald's)は、何故、文字の途中で大文字(D)になっているのか?

■マスコットの「ドナルド」は本当は「ロナウド」
マクドナルドには道化師のマスコットキャラクターがいます。 日本では「ドナルド」と呼ばれており、フルネームは「ドナルド・マクドナルド(Donald McDonald)」。
英語での原名は「ロナルド・マクドナルド(Ronald McDonald)」です。日本発音では、「ロナルド」という単語は発音しにくく「ドナルド」の方が発音しやすいという意見が出たためです。
心配しすぎな感じもしますが、マクドナルドのマクをとればドナルドになるので、そちらの方で覚えやすいかったのではと思います。

参考サイト
wikipedia「マクドナルド」と「ドナルド・マクドナルド」で検索

■関西と関東でMcDonald'sの呼び名が違う
McDonald'sの呼び名が関西と関東で違うのは有名な話。
関西では「マクド」、関東では「マック」。

■McDonald'sのを広めたのはMcDonald兄弟ではない
1937年に、マクドナルド兄弟が、カリフォルニア州パサデナでドライブイン・レストラン(ホットドック屋)を開店。
1948年に閉店。
1948年12月にマクドナルド兄弟が、カリフォルニア州サンバーナディーノにハンバーガーのドライブインストアを開店。これがマクドナルドの原点です。
1954年にミルクシェーク製造マシンの販売会社社長のレイ・クロック氏と出会い、フランチャイズ化を勧められます。兄弟は自ら積極展開する気が無かったため、クロックと契約してフランチャイズ化権を与えます。
1961年に、マクドナルド兄弟は、多店舗展開を推し進めるクロック氏に経営権を270万ドルで売却し、同社の経営から手を引きます。

参考サイト
wikipedia「マクドナルド」と「ドナルド兄弟」で検索

  
[豆知識に戻る] / [スナックの楽しみ方に戻る] / [Home に戻る]

スナックハーモニー
厚木市中町3丁目4-3 Tel.046-225-1398
Copyright (C) Snack HARMONY

inserted by FC2 system