自動販売機のコイン(硬貨)投入口は「横型」と「縦型」があるのをご存知ですか?

小田急線の券売機(本厚木)

東京メトロのりこし・のりつぎ清算機(新宿)

投入口のタイプはどう使い分けられているのでしょうか?

◆「横型」
メリット
・奥行きを小さくできる
　→販売機が同じ奥行きなら、「縦型」より収容物を多く収めることができる。
・硬貨を投入口に入れる時、硬貨を落としにくい。
以上から、一般的な自動販売機は、横型を採用している。

◆「縦型」
メリット
・幅方向を小さくできる。
　→販売機の幅を小さくできる。
・硬貨を投入する時に、すばやく投入できる。(転がって投入される)
以上から、設置台数を増やしたいとか、
すばやく発券したいなどの理由から
駅の販売機などで採用されている。

自動販売機の横を通る時には、投入口は「横型」「縦型」「変形型」のどれかを
確かめてみてください。